ゼロデビ編集長 由宇
デビットカードが使える店や使う時の注意点を紹介しています!
「あれ…? デビットカード使えない…」ってという時もこの記事を見れば解決できます。
もくじ
デビットカードが使える店・サイトは「加盟店」ロゴで確認
デビットカードが使える店を見分ける方法は、「加盟店」にある国際ブランドロゴの有無です。
国際ブランド(VISA・JCB・MasterCard)の加盟店とは、クレジットカードやデビットカード会社と契約をしているコンビニやスーパーマーケット等の小売店を指します。
小売店が加盟店に加入することで、利用者はそのお店でカード支払いをすることができます。
加盟店に加入することで以下のメリットがあります。
- 集客力が上がる
- 1人当たりの決済金額が増えやすい
- キャッシュレス支払いできる
国際ブランドは数多くありますが、デビットカードに関連したカードブランドは主に以下のものになります。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- J-Debit
VISAのロゴ

VISAは前進となるバンク・オブ・アメリカ1958年に中流階級の消費者と中小小売業者を対象としてアメリカでクレジットカード「BankAmericard」を発行しました。1975年にはデビットカードも発行したようです。
現在のVISAとなる国際ブランドは1976年に誕生しました。
MasterCardのロゴ

1966年にMasterCard Internationalの前身となる企業のInterbank Card Association(ICA: インターバンク・カード・アソシエーション)が設立されました。
「お金で買えない価値がある買えるものは~」や「プライスレス(Priceless)」などのキャッチコピーを生んだのがMasterCardです。
これらのキャッチコピーは馴染みがある方も多いかもしれません。
JCBのロゴ

JCBは日本産のカードブランドです。1961年に株式会社日本クレジットビューロー(JCB)が設立されました。
クレジットカードの仕組みはアメリカから学びつつ、日本独自の要素をカードに加えていきました。

画像で紹介しているのは日本産の初めてのJCBカードです。
J-Debitのロゴ

J-Debitは買い物支払い時にキャッシュカードを提示することで決済できるデビットカードと近い機能をもったキャッシュカードです。
日本のみで展開されているので、日本以外では利用することができません。
クレジットカードと同じ加盟店ロゴになります
クレジットカードはデビットカードより多くの国際ブランドがありますが、VISA・MasterCard・JCBに関しては同じです。
デビットカードとクレジットカードの違いが分からない方は下記の記事から確認してください。

使える国際ブランドを確認できる場所

VISA・JCB・MasterCardの国際ブランドは以下の場所に書かれていることが多いです。
- 入り口
- レジ近く
- 店頭
- 会計コーナーの天井吊り
もしなかったら店員さんに持っているデビットカードの国際ブランドを確認しながら「VISA(JCB・MasterCard)使えますか?」と聞いてみましょう。
もしくは各店舗の公式サイトで支払い方法を調べてみる方法も考えてみてください。
海外旅行でも国際ブランドがあれば使えます
VISA・JCB・MasterCardは世界中に加盟店があるので、海外旅行や海外留学の最中でもデビットカードを使うことができます。
デビットカードと連携している銀行に日本円があれば利用できるのでとても便利なサービスです。
海外旅行・留学で使いたいおすすめのデビットカードは以下の記事で紹介しています。

デビットカードが使える店・サイト・公共機関
デビットカードは以下のお店やネットサイトなどで利用することができます。利用するときは「暗証番号」「カード番号」「CVC」の入力などを間違えないようにしましょう。
- Amazon
- コンビニ
- iTunesストア
- ヤフーウォレット
- ヤフーショッピング
- メルカリ
- スーパーマーケット
- 百貨店
- ショッピングセンター
- ネットショッピング
- 病院
- LINE Mobile
- 各種公共料金
デビットカードが使えないお店・サイト・公共機関
デビットカードは以下の加盟店で利用できないケースが多いです。クレジットカードは利用できますが、デビットカードだけ対応していない加盟店が存在します。
- ガソリンスタンド
- 高速道路料金
- TSUTAYA DISCAS
- MVNO
※例外もありますが、ほとんどのデビットカードが上記のお店で使うことができません
デビットカードを使う際の注意点
デビットカードを使うときの注意点を事例毎に共有しています。初めて使う人が陥りがちなミスなどもありますので最低限のチェック項目としてご利用ください。
① お店でキャンセルになった時の返金対応
デビットカードで引き落としされるまでは以下のような流れになっています。
- 店舗などでデビットカードを利用する
- 店舗からカード会社に利用日と利用情報の連絡(※この段階で引落し完了)
- カードを利用して購入・利用した商品やサービスをキャンセルする。
- 店舗からカード会社にキャンセル情報の連絡がない、もしくは遅れている。
- 同じ店舗でデビットカードを利用する
- 店舗からカード会社に新たな利用日と利用情報の連絡(※この段階で引落し完了)
もしデビットカードで購入した商品をキャンセルした場合、返金されますが口座にお金が戻るまでに最短2日で長くて数週間かかることもあります。

② デビットカードで不正利用されたら
見に覚えのない支払いがデビットカードでされていた場合、不正利用の可能性が高いです。
まず最初にカード会社に電話してください。それでカード利用を止めてもらうことができます。
カード会社に電話したら、今後の対応の流れや補償の話をすることができます。
金額によりますが、不正利用されたお金は戻ってきますので落ち着いた行動をお願いします。

③ デビットカードが使えない時の対応
デビットカードが使えない原因として以下のものが考えられます。
- 自分が原因で使えないケース
- 加盟店都合で使えないケース
こちらの記事でデビットカードが使えない原因を紹介していますので、心当たりがある方は確認してください。

④ セキュリティコードの意味について
デビットカードのセキュリティコードとはカード裏面に書かれている3桁の番号です。
ネットショッピングでカード決済する際に求められることが多いです。
これは本人確認・セキュリティ向上を目的としていますので誰にも教えないように注意してください。

⑤ デビットカードでは分割払いできない
デビットカードはクレジットカードと異なり分割払いをすることができません。
銀行口座内にある現金分しか利用できないため注意してください。
分割払いやリボ払いをしたい方はクレジットカードを発行しましょう。

実際にデビットカードをお店で使ったみた
デビットカードをお店で使う流れを紹介したいと思います。実際に行ったお店はセブンイレブンとオーケーストアです。
コンビニ(セブンイレブン)編
コンビニ(セブンイレブン)でデビットカードを使うときは以下の流れになります。
- 品物を店員さんに渡す
- 会計時に「カードで」と伝える
- レジ前にあるカード挿入口にデビットカードを入れる
以上の流れでセブンイレブンでカード支払いできます。
5,000 – 10,000円を超える会計時には署名を求められることが多いので、カード裏面に自分のサインを事前に書いておきましょう。

スーパーマーケット(オーケーストア)編
オーケーストアでデビットカードを使う流れは以下のようになります。
- 品物を店員さんに渡す
- 会計時に「カードで」と伝える
- 店員さんにデビットカードを渡して決済する
以上の流れでオーケーストアでカード支払いできます。
お店によっては決済システムが異なることがありますが、流れはほぼ変わりません。
加盟店でデビットカード使えるが例外もある
これまでデビットカードと加盟店の関係から実際にカードを使う流れを紹介してきましたが、日本中にある多くの加盟店をカードを使うことができます。
デビットカードを使うことでキャッシュレス支払いができますので、まず最初に無料でカード発行してみてはいかがでしょうか?