ゼロデビ編集長 由宇
クレジットカードは聞いたことはあるけど…
デビットカード? プリペイドカード? ってなんだろ?
今回の記事では各カードの特徴や違いについて紹介します。
最後まで読んでいってくださいね
もくじ
【一覧表】デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードの比較
デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードのそれぞれの特徴を分かりやすく図でまとめました。
簡単に比較できる内容になっていますので参考にしてください。
おすすめのデビットカードをランキング形式で紹介した記事はこちら↓
おすすめしたいデビットカードをランキング形式で紹介【画像】クレジットカードとデビットカードの違い
クレジットカードとデビットカードの違いを図で作成しました。
【画像】デビットカードとプリペイドカードの違い
デビットカードとプリペイドカードの違いを図で作成しました。
デビットカードとクレジットカードとプリペイドカードそれぞれを詳しく比較しました
これまで図解で各カードの違いを紹介してきましたが、各項目についてより細かい解説を行います。
支払い方法について
- 【デビットカード】一括払いのみ
- 【クレジットカード】一括払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払い
- 【プリペイドカード】一括払いのみ
支払い方法に関してはクレジットカードが1番多いですね。ただしリボ払いの利用は注意してください。
現金の引き出しについて
- 【デビットカード】キャッシュカード一体型デビットカードなら対応
- 【クレジットカード】キャッシュカード一体型クレジットカードなら対応
- 【プリペイドカード】非対応
デビットカード・クレジットカード共にキャッシュカード一体型でしたらコンビニATMなどで現金を引き出すことが可能です。
コンビニで使えるデビットカードが知りたい方は下記記事を参考にしてください
コンビニで使えるデビットカード一覧とよくある質問まとめ対応カードブランドの違い
- 【デビットカード】VISA・MasterCard・JCB
- 【クレジットカード】VISA・MasterCard・JCB・American Express・UnionPay・Diners Club
- 【プリペイドカード】VISA・MasterCard・JCB
カード発行元・銀行の違い
- 【デビットカード】VISA、MasterCard、JCBなどと提携した銀行やネット銀行
- 【クレジットカード】VISA・MasterCard・JCB・American Express・UnionPay・Diners Clubなどと提携した銀行や法人
- 【プリペイドカード】VISA、MasterCard、JCBなどと提携した銀行や法人
※デビットカードはMasterCard対応ブランドはなかったですが、ここ数年で増えてきています
支払い日・支払いタイミング
- 【デビットカード】支払い時に提携銀行口座から引き落とし
- 【クレジットカード】1ヶ月後に指定した銀行口座から引き落とし
- 【プリペイドカード】事前にチャージした残高から引き落とし
限度額の違い
- 【デビットカード】銀行口座残高の範囲内で利用可能:カードによっては1日の利用制限あり300万円等
- 【クレジットカード】利用可能額に応じた金額:審査により決定
- 【プリペイドカード】チャージ残高の範囲内で利用可能
ポイント・還元の違い
- 【デビットカード】0.5 – 2%だが、1%のポイント還元のカードが多い
- 【クレジットカード】2 – 3%のポイント還元のカードが多い
- 【プリペイドカード】0.5%以下のポイント還元のカードが多い
カード発行に対する料金
- 【デビットカード】ほぼ無料、一部年会費ありのデビットカードもある
- 【クレジットカード】ほぼ無料、一部年会費ありのクレジットカードもある
- 【プリペイドカード】無料
カード発行審査の違い
- 【デビットカード】原則審査なし
- 【クレジットカード】審査あり
- 【プリペイドカード】原則審査なし
対象年齢の違い
- 【デビットカード】15歳以上(高校生)から発行できる
- 【クレジットカード】18歳以上から発行できる(審査あり)
- 【プリペイドカード】15歳以上(高校生)から発行できる
デビットカード・プリペイドカードのメリットとして高校生から発行できることですね。
高校生でも発行できるおすすめデビットカードを知りたい方はこちら↓
高校生・大学生におすすめのデビットカード8選【無料で作れる】為替手数料の違い
- 【デビットカード】2%前後が多い
- 【クレジットカード】3%前後が多い
- 【プリペイドカード】4%前後が多い
盗難・紛失・不正利用の違い
- 【デビットカード】あり(カードによってバラバラ)
- 【クレジットカード】あり(カードによってバラバラ)
- 【プリペイドカード】あり(カードによってバラバラ)
デビットカードの不正利用について詳しく解説した記事はこちら↓
デビットカードが不正利用や悪用された時の対応方法は?海外キャッシングの有無
- 【デビットカード】可能
- 【クレジットカード】可能(利子が発生することあり)
- 【プリペイドカード】一部カードのみ可能
家族カードの発行の有無
- 【デビットカード】発行不可
- 【クレジットカード】ほとんどが発行可能
- 【プリペイドカード】発行不可
ETCカード対応の有無
- 【デビットカード】発行不可
- 【クレジットカード】ほとんどが発行可能
- 【プリペイドカード】発行不可
デザインの違い
- 【デビットカード】大きな違いなし・様々なデザインがある
- 【クレジットカード】大きな違いなし・様々なデザインがある
- 【プリペイドカード】大きな違いなし・様々なデザインがある
オシャレで可愛い・カッコいいデビットカードをまとめた記事はこちら↓
可愛い・おしゃれでカッコいいデビットカードを紹介!デザインで選ぶカード【男性・女性向け】Apple Pay対応
- 【デビットカード】非対応
- 【クレジットカード】ほとんどが対応可能
- 【プリペイドカード】一部カードのみ対応可能
Apple Payとデビットカードの関係についてまとめた記事はこちら↓
モバイルSuicaでデビットカードは登録できる?できない?Google Pay対応
- 【デビットカード】一部カードのみ対応可能
- 【クレジットカード】ほとんどが対応可能
- 【プリペイドカード】一部カードのみ対応可能
おすすめカードを利用例毎に紹介
デビットカード、クレジットカード、プリペイドカードの詳細をこれまで説明してきましたが、どのカードも独自の特徴を持っています。
そこで利用例毎にどのカードが1番最適なのかおすすめを紹介します。
大きな金額での買い物:クレジットカード
クレジットカードにはカードのご利用可能枠(ユーザーの与信)を使うことでカード会社に立て替えてもらって支払いする特徴があります。
クレジットカードを使うことで支払いタイミングを1ヶ月前後ずらすことが可能です。
以下のような例でしたらクレジットカードがおすすめです。
【クレジットカードが役立つ例】
・今すぐほしいものがある:30万円相当の家電
・来月にはボーナスが100万円ほど入るが、現金がない
このような状況でしたらクレジットカードが1番おすすめとなります。
また分割払いなども活用することで、手数料はかかりますが毎月支払う金額を減らすことができます。
※リボ払いはやめましょう
※クレジットカードのご利用は計画的に
家計の管理・生活費の共同管理:デビットカード
デビットカードは支払いする毎に提携している銀行口座から直接支払いされる特徴をもっています。
銀行口座に入っている以上の金額は使えない設計になっているため、クレジットカード等で余計な物を買いすぎてしまう浪費家の方におすすめのカードです。
【デビットカードが役立つ例】
- 必要以上のお金を使わないように毎月3万円の残高を生活費として利用する
- 同棲始めたてで彼女との共用の財布としてデビットカードを利用。提携銀行口座にそれぞれがお金を振込みして利用。
海外ECサイトでの支払い:プリペイドカード
プリペイドカードは使いたい分のお金をチャージして利用するカードです。
下記のようなカードがプリペイドカードに該当します。
- LINE Payカード
- バンドルカード
- Kyash
プリペイドカードの特徴として不正利用に強いことがあげられます。
【プリペイドカードが役立つ例】
- 初めて使う海外ECサイトでカード情報を入力するのが怖いとき
- プリペイドはチャージした分の金額しか使うことができないので、不正利用や悪用されてもカード残高がないため、お金が勝手に減っていく心配がない
まとめ:各カードに大きな特徴がある
各カードの特徴や役立つ例を紹介しました。
デビットカード、クレジットカード、プリペイドカードはそれぞれ大きな強みがあります。
ユーザーの皆様が自分の目的に合ったカードに出会えることを願っています。