クレジットカードを持つことに抵抗を考えている方や、そもそも年齢制限や審査に落ちてしまって理由からクレジットカードが使えない方もいるかと思います。
そのような方々におすすめしたいのが、デビットカードです。
デビットカードの種類は数多くありますが、その中でもゼロデビ編集長である僕が1年以上使っている三菱UFJ-VISAデビットについて紹介したいと思います。
この記事を通して
- デビットカードのメリット
- クレジットカードとの違い
- 三菱UFJ-VISAデビットの魅力
- 三菱UFJ-VISAデビットの使い方
を紹介したいと思います。
もくじ
デビットカードとは?
クレジットカードとの違いについて
三菱UFJ-VISAデビットとは? 特徴を簡単に紹介
三菱UFJ-VISAデビットは三菱UFJ銀行が発行しているデビットカードです。
UFJ銀行口座と連携しており、口座残高にある金額分だけ支払いに利用することが可能です。
三菱UFJ-VISAデビットの大きな特徴はVISAとJCBの2種類の内、いづれかのカードを発行できる点ですね(※VISAカード以外にJCBカードも発行できます)
ポイントが溜まりやすいJCB、キャッシュバックのシステムが嬉しいVISAとそれぞれメリットが異なります。
三菱UFJ-VISAデビットを半年使ってみた感じたメリット
三菱UFJ-VISAデビットを使い始めて半年経過しましたが、実際に使ってみてよかった点をいくつか紹介したいと思います。
僕はこのデビットカードをスマホケースに収納しているくらい頻繁に使用しています。
2019年7月1日~2020年6月30日)に入会した方は年会費無料
2019年7月1日~2020年6月30日の期間中に新規ご入会した方は、年会費無料(カード有効期間5年間)になります。
《通常年会費》 1,080円(消費税込) 23歳以下もしくは前年度10万円以上の利用で翌年度無料(2019年6月時点)
高校生(15歳)から使うことができる
三菱UFJ-VISAデビットは高校1年生(※正確には15歳以上)から利用することができます。
高校生がよく使うサービスはAmazon・楽天・ヤフーショッピング・ゾゾタウン・メルカリ・ラクマ(フリル)などが多いと思いますが、これらのサービスでもデビットカードを利用することはできます。
【VISAカード特典】利用額に応じて現金キャッシュバック機能がある
三菱UFJ-VISAデビットでは、カードのご利用金額に応じて、毎月自動キャッシュバックを行う機能があります。
毎月1日~末日のご利用に応じた金額を翌月25日(銀行休業日の場合は翌営業日)に利用している三菱UFJ-VISAデビットカード内の銀行口座に入金してくれます。
【JCBカード特典】利用額に応じてOki Dokiポイントが貯まる
三菱UFJのJCBデビットカードでは、カードの利用金額1,000円(税込)超えるごとにOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。
Oki Dokiポイントを貯めることでギフトや商品などと交換することが可能です。
参考に例を挙げますが、「ディズニーアンバサダー(R)ホテル ペア食事券」などもあるようです。
普段の買い物などは三菱UFJのJCBデビットカードで行って年に1回、家族や恋人とディズニーリゾートで使う選択肢もありですよね。
シャープ加湿空気清浄機を交換するには、6,150ポイント(6,150,000円分)貯める必要があるので、その分使うのは大変ですね。
※ Oki DokiポイントはJCBの会員サイトで利用することができますが、ポイントを利用するにはカタログをサイトで確認する必要があります
直接引き落としなのでクレジットカードと違い使いすぎる心配がない
デビットカードはクレジットカードと違い、銀行口座から直接引き落としされるので使いすぎる心配はありません。
クレジットカードを持っていると、ついカード利用可能額上限まで買い物をしてしまいますが(※以前の僕です)、三菱東京デビットを使うことで必要な分だけ使うように制限することができます。
おすすめの使い方は、三菱東京デビットカードを使うだけの口座を三菱東京UFJ銀行で開設して毎月必要な金額だけ口座に入金するやり方です。
こうすることで無駄にお金を使う必要がなくなり、かつ節約することができます。
ATMでお金を下ろす習慣がなくなり効率UP
三菱UFJ-VISAデビットは、VISAやJCB対応しているコンビニやスーパーやデパートであればほぼ全てのお店で使うことができます。
買い物で急にお金を必要になったタイミングで都度コンビニなどでお金を引き下ろすと100円前後の手数料をとられてしまいます。
月数回での引き下ろしでも年間計算で3,000-4,000円にもなります。デビットカードを普段から使うことでコンビニなどでお金を引き下ろす機会を減らすことができるので、是非普段からに利用をおすすめしたいです。
※【参考】VISAは5大国際ブランドの中でも、最大のネットワークを持つカードブランドで世界200カ国以上、3000万店以上の加盟店数を持っています。同様にJCBの加盟店数も世界約3,000万店以上です。
ショッピング保険・不正利用時の補償あり
三菱UFJ-VISAデビットでは、ショッピング保険や不正利用時に対しての補償制度がありますので安心してご利用することが可能です。
商品によって付帯保険・不正利用補償が異なるので、詳細をこれから共有したいと思います。
VISAデビット付帯保険
国内・海外ショッピング保険
- 最大:年間100万円(自己負担額5,000円/1事故あたり)
- 本カードを利用してご購入された品物の破損・盗難
不正利用補償
- 最大:年間100万円(※偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、当行が連絡を受けた日から60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償します。またお客さまの故意または重大な過失によって生じた場合等、補償できない場合があります。)
JCBデビット付帯保険
海外旅行保険
- 【死亡後遺障害】最大3,000万円
- 【傷害・疾病治療】最大100万円
- 【賠償責任】最大2,000万円
- 【携行品の損害】1旅行最大20万円、年間100万円(自己負担額3,000円/1事故あたり)
- 【救援者費用】最大100万円
- ※海外旅行に関する所定の料金のお支払いにJCBデビットをご利用いただいた場合、適用されます。
国内旅行保険
- 【死亡・後遺障害】最大3,000万円
- ※国内旅行に関する所定の料金のお支払いに事前にJCBデビットをご利用いただいた場合、適用されます。
海外ショッピング保険
- 最大:年間100万円(自己負担額10,000円/1事故あたり)
- ※JCBデビットを利用して海外で購入した物品でご購入日(配達などによる場合には物品の到着日)から90日以内に偶発な事故(国内・海外問わず)によって損害を被った場合に補償します。
- ※国内ショッピング保険のお取り扱いはありません。
不正利用補償
- 最大:500万円(1事故あたり)
- ※偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、当行が連絡を受けた日から60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償します。
- ※お客さまの故意または重大な過失によって生じた場合等、補償できない場合があります。
【海外旅行でも使える】海外ATMで現地通貨を引き出し可能
これまで説明したように、VISA・JCB共に世界中に加盟店があります。ですので海外旅行でもデビットカードを利用することができます。
また海外で急に現地通貨が必要になった時も提携しているATMから現地通貨を引き出すことができます。
VISAとJCBの海外提携ATMの詳細は下記のリンクから確認することができます。海外旅行に行かれる際は是非参考にしてみてください!
https://www.visa.co.jp/travel-with-visa/atm_info.html
https://www.jcb.jp/area/kaigai_atm.html
VISA・JCB好きなブランドを選べる
三菱UFJ-VISAデビットでは、JCB・VISAの2種類から選ぶことができます。
僕も2種類登録しましたが、VISAだけ持っておけば特に問題はないかと思います。
僕もよく使うのは三菱UFJ-VISAデビットです。
不正利用対策の「お知らせメール」
不正利用対策に関してですが、三菱UFJ-VISAデビットを使用するとサービス連携しているメールアドレスに参考画像のような通知がきます。
もし身に覚えがないタイミングで「お知らせメール」がきたら、不正利用されている可能性もありますので、詳細を確認することをおすすめします。
PC・専用アプリで履歴を確認できる
三菱UFJ-VISAデビットは利用履歴をPCや専用のスマホアプリで確認することができます。
PCですと、公式サイトの右側に以下の画像のようなボタンがあり、そこからログインすることができます。
VISAとJCBではユーザー用の管理画面が異なるので注意です!
スマホアプリでは、「My Money」という三菱東京UFJ銀行が提供しているアプリでデビットカードの利用履歴を確認することができます。
半年使って分かった三菱UFJ-VISAデビットのデメリット・不便な点
三菱UFJ-VISAデビットは基本還元率が低い
記事の前半で三菱UFJ-VISAデビットのキャッシュバックとポイント還元率に関して書きましたが、クレジットカードと比較すると還元率が低いのがデメリットの一つかなと思います。
クレジットカードの還元率ですが、高いものだと1% – 3%になるものがあります。楽天カードは還元率は1%が通常ですが、楽天市場などの自社サービスのカード決済時には3%に上がることが多いです。
デビットカードの還元率は0.1 – 0.3%前後のものが多いので、還元率ではクレジットカードに劣っているのが正直な感想です。
一部サービスの決済に使えないことがある
デビットカードは、即時決済が特徴のカードです。
皆さんがデビットカードを利用すると提携している銀行口座から利用した分の代金が引き落とされる仕組みになっています。
クレジットカードはあらかじめ決められた利用可能額をカード会社が保証して立て替えてくれる仕組みになっていますが、デビットカードでは銀行からの即時引き落としなので口座にお金が入っていないと利用することができません。
このような仕組みの違いから、デビットカードで決済できないシーンやサービスがいくつかあるので参考として紹介しておきます。
- 高速道路料金
- 飛行機の機内販売
- ガソリンスタンド
- 月額サービスの支払い(※デビットカード会社によって利用できるサービスもあります:携帯電話料金・公共料金・プロバイダー料金など)
他関連記事でも紹介していますが、デビットカード(VISA・JCB)が使えるサービスと使えないサービスがあり、その基準は明確に発表されていないため全ての情報を確認することは難しいです。
三菱UFJ-VISAデビットの利用には、三菱UFJ銀行の口座が必要
三菱UFJ銀行が提供しているデビットカードなので、銀行口座開設は必須です。
高校生でも窓口などで簡単に口座開設できますので、公式サイトに掲載している情報を確認してみてください。
対応している口座開設方法
- スマートフォンアプリ
- テレビ窓口
- 郵送
- 店頭窓口
三菱UFJ-VISAデビットはこんな人におすすめ
三菱UFJ-VISAデビットは以下のような方々におすすめです。
- 15歳(高校生) – 23歳以下の方
- クレジットカードで年間10万円以上の買い物・利用をしている方
- 海外旅行に行くことを検討している方
- コンビニでお金を下ろす機会が多い方
- 三菱UFJ銀行の口座を持っている方
三菱UFJ-VISAデビットでVISAとJCBの両方を使う裏ワザ
三菱UFJ-VISAデビットとJCBデビットを2枚使う方法に関してですが、必要なものは銀行口座のみです。
三菱UFJ銀行の口座を2つ持っている方でしたら2枚のデビットカードを使うことができます。
元々は地元の三菱UFJ銀行◯◯支店の口座を持っていましたが、学生時代のアルバイトで都内の三菱UFJ銀行◯◯支店の口座が必要だったので作成しました。
あまり使っていなかったのですが、デビットカード作成時に使っていなかった銀行口座で登録申請したら作成することができました。
三菱UFJ銀行の公式サイトなどを確認したところ、 1つの銀行で個人の銀行口座は1つしか作成できないようです。
しかし、例外的に追加の口座開設ができるケースもあるようですね。
三菱UFJ-VISAデビットの申し込み方法
【最新】2019年5月時点でのキャンペーン情報
三菱UFJ-VISAデビットでは現在4つのキャンペーンが動いています。
- 【VISA限定】Garminウォッチ プレゼントキャンペーン
- 【VISA限定】東京2020オリンピック キャンペーン
- 【VISA限定】Oki Dokiポイント プレゼントキャンペーン
- 【JCB限定】最大1,500円もれなくプレゼント
キャンペーンの詳細は公式サイトから確認してみてください!
今だと三菱UFJ VISAデビットカードの方がキャンペーンではおすすめですね。