デビットカードの家族カードは、発行する銀行によって対応が異なります。北國VisaデビットカードやちばぎんVisaデビットカードなど、家族名義のカードを追加できる商品がある一方、三菱UFJデビットやSMBCデビットは家族カードを申し込めません。Oliveフレキシブルペイの家族カードはクレジットモード専用で、デビット払いには使えません。
「家族カードあり」と書かれていても、対象年齢・枚数・カード形態は商品ごとに違います。この記事では、公式案内を確認できた銀行の例と、申し込み前に見るポイントをまとめます。
もくじ
デビットの家族カードを発行できる銀行の例
以下は、各銀行の公式ページで家族カードの取扱いを確認できた例です。すべての銀行を網羅した一覧ではありません。取扱条件は変更されることがあるため、申し込み前にリンク先の最新情報を確認してください。
| 銀行・商品 | 公式案内で確認できた条件 |
|---|---|
| 北國銀行・北國Visaデビット | 満12歳以上で、本カード会員と生計をともにする家族が対象です。本カード1枚につき5枚まで発行できます。 |
| 千葉銀行・TSUBASAちばぎんVisaデビット | 会員Webで所定の家族または本人を登録して発行します。本会員カード1枚につき5枚まで、年会費無料です。 |
| みずほ銀行・みずほJCBデビット | 一体型・単体型の本会員カードから、家族カード(単体型)を発行できます。家族カード(一体型)はなく、発行は8枚までです。 |
枚数が多い商品でも、利用できる口座や家族の範囲、申込方法が同じとは限りません。たとえば、みずほ銀行は家族カードが単体型のみです。千葉銀行の案内は家族に加えて「本人」の登録にも触れているため、家族以外の追加発行を想定する場合はサービスガイドの条件を確認しましょう。
家族カードを発行できないデビットもある
主要銀行でも一律に対応しているわけではありません。三菱UFJ銀行は、三菱UFJデビットの家族カードを取り扱っておらず、本人カードは1口座につき1枚と案内しています。三井住友銀行もSMBCデビットの家族カードは申し込めないと回答しています。りそなグループのVisaデビットFAQでも、家族カードは取り扱っていないとしています。
スルガ銀行Dバンク支店のVisaデビットも家族カードの取扱いはなく、家族が利用したい場合は家族本人名義で口座を開設するよう案内されています。ただし、口座開設をしても申込が必ず受け付けられるとは限らない旨も記載されています。
Oliveの家族カードはデビット払いに使えない
三井住友銀行のOlive公式案内では、Oliveフレキシブルペイはデビットモードとクレジットモードを持ち、家族カードはクレジットモードのみ利用可能と説明されています。そのため、Olive本会員カードのデビット機能と、家族カードの使える支払いモードを分けて考えましょう。デビット機能を家族にも持たせたい場合は、本人名義のSMBCデビットなど別のカードについて申込条件を確認してください。
申し込み前に確認したい4つのこと
- 家族カード自体に対応しているか:銀行の一般的な家族カード情報ではなく、申し込むデビット商品名のFAQ・商品案内を確認する。
- 対象者と年齢:生計をともにする家族などの条件や、未成年者の年齢条件を確認する。
- 追加カードの形態・枚数:キャッシュカード機能の有無や、発行上限を確認する。
- 利用管理と引き落とし:本会員口座からの引き落とし、通知先、家族カードごとの限度額設定、紛失時の連絡先を確認する。
家族カードを発行できる商品では、家族の利用分が本会員側の口座に関係するため、残高管理や通知設定も重要です。年齢や枚数だけで決めず、利用明細を誰が確認できるか、カードごとに上限を設定できるかまで公式案内で確かめてから申し込みましょう。
情報確認日:2026年11月7日

